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世界の絶景、世界遺産、人気海外旅行先、テクノロジー、トレンドなど幅広く紹介しています。

これだけは見ておきたい!死ぬまでに一度は行きたい世界遺産 厳選20

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(C)Yann Pinczon du Sel

海外旅行の楽しみに「観光名所を訪れる」「ショッピングを楽しむ」「綺麗なビーチでリラックスする」など様々な楽しみ方があります。海外旅行の最大の醍醐味が世界遺産を訪れることではないでしょうか。海・山などの自然遺産、古き良き時代の歴史的遺産など世界には多くの世界遺産が存在します。
ユネスコに登録される世界遺産は、世界191カ国中161カ国で全1007カ所。
ヨーロッパの45カ国に407カ所、北アメリカ17カ国に97カ所、南アメリカ11カ国に66カ所、アフリカ37カ国に128カ所、アジア37カ国に238カ所、オセアニア8カ国に28カ所あります。

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1. マチュピチュ / ペルー

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南米はペルーのアンデス山脈、標高約2450mの尾根に位置するインカ帝国時代の遺跡で、「世界の七不思議」のひとつ「世界遺産 マチュピチュ」。「空中都市」「インカの失われた都市」など様々な呼び方をされる世界遺産マチュピチュ」には、多くの謎があります。なぜこのような断崖絶壁に、要塞都市が建設され、どうやって大きな岩を運んだのかなど、説は多くあるようです。「インカ帝国がスペインの侵略から財宝を守るために建設した都市」という説や「最後の砦であった」という説が存在しますが、その謎はベールに包まれ、未だに解明されていません。




2.グランド・キャニオン / アメリカ

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(C)Stephen(Steve)Brown

ネイティブ・アメリカンが住んでいたとされる場所に「世界遺産 グランド・キャニオン」はあります。「グランド・キャニオン」には、サウスリムとノースリムに区分され観光地として有名なのが、サウスリムになります。世界中から「グランド・キャニオン」のバックに映える夕日・朝日、そして7000万年のも時をかけて作られた広大な岩崖をひと目見ようと集まっています。
ロサンゼルスからの日帰りツアーがあり、ロサンゼルスを拠点にして、観光するのがオススメです!



3.ウルル・カタジュタ国立公園 / オーストラリア

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(C)shirley saunders

オーストラリアの先住民アボリジニの所有地である「世界遺産 ウルル・カタジュタ国立公園」は、アボリジニの人々にとって聖地であり、日本ではエアーズロックの愛称で知られる「ウルル」は世界最大級の一枚岩です。地球の中心に位置することから「地球のヘソ」と言われるウルル。映画「世界の中心で愛をさけぶ」のロケ地になり、エアーズロック(ウルル)で愛をさけぶ名シーンは有名ですが、題名の通り世界の中心で愛をさけんでいるんです。
ウルルで、必ずやっておきたいのは①朝日を見る②ウルルに登る!!ウルルから昇ってくる太陽は絶景の一言。朝早く起きて見る価値のある景色です。「ウルルに登れなくなる」と数年前から噂されているため登れるうちに登っておきたいところです。登れるか登れないかを決めているのはアボリジニの方達なので、聖地をこれ以上汚されたくない、アボリジニ以外を登らせたくないと思えばすぐにでも登れなくなってしまいそうです。



4. グレート・バリア・リーフ / オーストラリア

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(C)Stephen Johns

世界最大のサンゴ礁地帯である「世界遺産 グレート・バリア・リーフ」は、世界中のダイバーが憧れるほど、海の透明度やサンゴ礁の綺麗さ、そして魚の種類の豊富さは世界中を探しても数少ない貴重な海です。「グレート・バリア・リーフ」は、2600km(1,600マイル)を超える長さに2,900以上の暗礁群と約900の島を持ち、その島のひとつ「ハミルトン島」は必ず訪れたい場所です。一緒に見た人と幸せになれる「ハート型リーフ」や世界No1ビーチと言っていいほどの美しさを誇る「ホワイトヘブンビーチ」があります。「グレート・バリア・リーフ」の玄関口ケアンズからツアーもあるので、「ハミルトン島」そして「グレート・バリア・リーフ」の各島に行きたい方はまずはケアンズへ!



5.モンサンミッシェル / フランス

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(C)Yann Pinczon du Sel

「西洋の驚異」と称され、湾に建つ「世界遺産 モンサンミッシェル」の景観は、美しいの一言につきます。カトリックの巡礼地であり、かつては多くの巡礼者が潮に飲まれ命を落としたため、「モン・サン=ミシェルに行くなら、遺書を置いて行け」という言い伝えがあったほど。
フランスの数ある観光名所の中でも1・2を争うほど人気の観光地です。


6.サグラダファミリア教会 / スペイン

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(C)Sweis78

未完の世界最高建築物「世界遺産 サグラダファミリア教会(聖家族教会)」は、天才建築家アントニオ・ガウディが設計し、ガウディの没後も日本人を含めた多くの建築家がガウディの設計図をもとに現在も建築中です。世界遺産にも登録されたこの建築物は、バルセロナのシンボルとして世界中の人を魅了しています。
サグラダファミリアの完成は、ガウディ没後100年の年にあたる2026年を予定としています。ついにガウディがサグラダファミリアに残したとされるメッセージが明らかになるのでしょうか。



7.ピラミッド / エジプト

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(C)Disneyland Paris

古代エジプトの王の墓である「世界遺産 ピラミッド」は、大小138基が現在発見されています。その中でも三大ピラミッドとされる「クフ王のピラミッド」「カフラー王のピラミッド」「メンカウラー王のピラミッド」は必見!!
死んだファラオの魂が階段を登って天国に行けるような設計になっているピラミッドには、多くの謎に包まれています。どうやって石を積んでいったのかなど未だに解明されておらず、「クフ王のピラミッド」は、古典古代における世界の七不思議のひとつとされています。


8.フィレンツェ歴史地区 / イタリア

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(C)Shane Lin

フィレンツェ市街中心部が世界遺産に登録された「フィレンツェ歴史地区」には、ルネサンスの奇跡と言われる「サンタマリア・デル・フォーレ大聖堂(フィレンツェ)」、フィレンツェで1番美しいとされる「フィレンツェの夜景」を眺めることができる「ミケランジェロ広場」があります。綺麗な街並みをしたフィレンツェは、世界中の観光客が集まるイタリア屈指の観光地で、世界一の数を誇るイタリアの世界遺産の中でも「フィレンツェ歴史地区」は人気No1です。



9.黄龍 / 中国

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(C)Eugene Kaspersky

中国四川省アバ・チベット族チャン自治州松潘県にある「黄龍の景観と歴史地域」は世界遺産に登録され、絶滅危惧種に指定されるジャイアントパンダや金糸猴の貴重な生息地でもあり、ユネスコの生物圏保護区にも指定されています。世界有数のカルスト地形としても有名な「黄龍」は、黄色がかった乳白色の石灰華の連なりは、雪を頂いた山脈を昇ってゆく黄色い龍の姿にたとえられることから名付けられ、石灰華の沈殿したエメラルドグリーンの美しい石灰華段をはじめ、黄金色に輝く石灰華の層、そして石灰華の滝や谷が形成された美しい景観が広がっています。


10.シドニーオペラハウス / オーストラリア

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(C)Gil Baillache

世界で最も建造年代が新しいシドニーのシンボル「世界遺産 シドニー オペラハウス」は、世界で最も美しい港のひとつシドニー湾に突き出した岬であるベネロング・ポイントに位置します。「シドニー オペラハウス」と「ハーバーブリッジ」を同時に見れるシドニーNo1撮影スポットである「ミセス・マッコーリーズ・ポイント」はオススメ!!
昼と夜で違う雰囲気を持つ「シドニー オペラハウス」は、2つの楽しみ方があります。昼はオペラハウス内を見学し、夜はオペラハウスの近くにあるバーでライトアップされたオペラハウスとハーバーブリッジを見ながらお酒でも飲めば気分は最高になること間違いなし。
オペラハウスの近くにあるオーストラリア発祥の地「ザ・ロックス」もオススメなのでシドニーに行った際は是非足を運んで見てください。



11.バチカン市国 / バチカン市国

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(C)Karthick Ramachandran

世界最小の国「バチカン市国」は、イタリアの首都ローマの北西部にある東京ディズニーランドよりも面積の小さい国です。カトリックの総本山として「バチカン市国」の全体が世界遺産に登録されるカトリック教徒にとって一生に一度のみならず時間の許す限り訪れたい聖地です。世界の平和と安定を願うローマ法王が住み、世界で戦争や自然災害がおきたときなど祈りと声明をこの「バチカン市国」から発信しています。


12.古都ダマスクス / シリア

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(C)Yunus Emre Aydogan

北にトルコ、東にイラク、南にヨルダン、西にレバノン、南西にイスラエルと国境を接する中東の国「シリア」の首都「ダマスクス」は、1979年に登録されました。エジプト、メソポタミア、地中海を結ぶ交通・交易の重要な拠点として紀元前3000年頃から形成された中東最古の都市のひとつです。
シリアの内政は混乱に陥り、「イスラム国」の拠点のひとつとなっているため治安がとても悪く、シリアへの入国は絶対にしてはいけません。10年後20年後シリアに平和が訪れた時訪れたい場所です。そして、一刻も早い「平和」の訪れを願ってやみません。



13.ドブロヴニクの旧市街 / クロアチア

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(C)Wing Li

スロベニアハンガリーボスニア ヘルツェゴヴィナに隣接する東ヨーロッパ、バルカン半島に位置する「クロアチア」は、ヨーロッパでも有数の観光地で、絶景世界遺産が多くある人気上昇中の国です。「クロアチア」を訪れたら必ず訪れたい場所のひとつが「アドリア海の真珠」と称されるドブロヴニクにある世界遺産「ドブロヴニクの旧市街」です。ジブリアニメ「魔女の宅急便」のモデルになったとされ、口コミで多くのジブリファンが足を運んでいます。オレンジ色屋根と綺麗な空の一体感のある景色は絶景の一言。リゾート地としても有名な「ドブロヴニク」には、色鮮やかな青をした綺麗な海も広がっています。


14.プリトヴィッツェ湖群国立公園 / クロアチア

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photo by 5-five-5.blogspot.jp

「ドブロヴニクの旧市街」に並ぶクロアチアの絶景のひとつ「プリトヴィッツェ湖群国立公園」もクロアチアを訪れたら必ず見ておきたい世界遺産です。息を呑むほどの美しさを作り出す「水の美しさ」と「木や葉などの自然の美しさ」は、光の加減で様々な姿に変化していき、見るものを感動させます。マイナスイオンを肌いっぱいに浴びながら、歩いて公園内を散策すれば日々のストレスや悩みが吹っ飛んでいくこと間違いなし。



15.ペトラ遺跡 / ヨルダン

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(C)Michael Bleyzer

イスラエルサウジアラビアなどの国と隣接する中東の国「ヨルダン」には、映画「インディー・ジョーンズ」の舞台になったとされる世界遺産「ペトラ遺産」があります。地表で最も低い場所にあり、人がプカプカ浮いている映像などが有名な「死海」から約80km南に位置しています。
「エル・カズネ(ファラオの宝物庫)」「シーク」「エド・ディル(修道院)」はペトラ遺跡を訪れたら必ず見ておきたい遺跡です。


16.グアナファト / メキシコ

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(C)Bud Ellison

セレブに大人気の「カンクンマヤ文明の遺跡「チチェン・イッツァ」など魅力溢れる観光名所を誇る「メキシコ」には、これらの観光名所に負けず劣らずの街があります。人口約78000人の小さな町に、メキシコでも豊かな銀山に恵まれ、スペイン植民地時代の美しいコロニアル建築が美しいカラフルで可愛らしい街並み「グアナファト」があります。メキシコで1番美しいコロニアル都市で、町全体が世界遺産に登録されています。
「グアナファト」という地名は先住民族タラスコ族の言葉で「カエルのいる山がちな場所」が語源になっているとされています。



17.古都サマルカンド / ウズベキスタン

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(C)Dan

中央アジアに位置し、日本人と似た顔をした人が住むウズベキスタン。そのウズベキスタンに青の都と称される古都「サマルカンド」があります。紀元前からの歴史をもつ由緒正しき町「サマルカンド」には、青いモスクが立ち並ぶ綺麗な街です。シルクロードの交差点として今なお多くの人の行き交う町になっています。


18.ワルシャワ歴史地区 / ポーランド

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(C)Michael P

中央ヨーロッパに位置するポーランドは、海外旅行先のひとつとして今注目を集めています。ポーランドの観光名所として負の世界遺産として登録された「アウシュビッツ強制収容所」、そしてポーランドの首都ワルシャワにある世界遺産ワルシャワ歴史地区」があります。「ワルシャワ歴史地区」は、戦争によって灰燼に帰した町並みが完全な姿で再建されたもので、昔の絵画や町の破壊を予期して人々が描いたスケッチや写真などをもとにして、レンガのヒビに至るまで完璧に修復されています。
ワルシャワ歴史地区が世界遺産に登録されたのは、建物自体の歴史的な価値というよりは、首都再建を願ったポーランド国民の情熱がユネスコによって高く評価されたからでした。


19.ギョレメ国立公園カッパドキアの岩窟群 / トルコ

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(C)simi

アジアとヨーロッパをまたぎ、世界三大料理のひとつを味わえる親日国トルコ。人気海外旅行先のひとつで、多くの観光名所があり、その一つでもある「ギョレメ国立公園カッパドキアの岩窟群」は、"妖精の煙突"と呼ばれる岩の形成物の間に位置するギョレメの国立公園とペルシャ語で"美しい馬の地"を意味する言葉が由来のカッパドキアは、世界遺産に登録されています。
早朝の気球から眺める朝日とカッパドキアの奇岩群は絶景!!カッパドキアを訪れたら早朝の気球ツアーに参加しよう。



20.アマルフィ海岸 / イタリア

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(C)tsomchat

「世界一美しい海岸」と云われる「世界遺産 アマルフィ海岸」は、イタリア南部のソレント半島南岸、アマルフィ一帯のサレルノ湾に面した海岸を指します。30kmに及ぶ海岸線の斜面に張り付くように小さな町が点在し、降り注ぐ太陽と白い街並みが美しい高級リゾート地です。ヴィエトリ・スル・マーレからアマルフィ、そしてポジターノまでの一帯が「アマルフィ海岸」の名で呼ばれ、その中でも「ポジターノ」は絵本にでてきそうなカラフルで可愛らしい街並みをした大人気の街です。

ポジターノ
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(C)Francesco Pessina



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