地獄へ落ちる穴!?マヤ文明衰退の謎を解明する穴!?世界の驚愕のホール5選
ベリーズの「グレート・ブルーホール」
(C)Eric Pheterson
中央アメリカ「ベリーズ」には、「カリブ海の宝石」と称される「グレート・ブルーホール」があります。オーストラリアの世界遺産「グレート・バリア・リーフ」に次ぐ世界第2位の広さのサンゴ礁が存在し、ベリーズ珊瑚礁保護区として世界遺産に登録されています。ライトハウス・リーフと呼ばれるサンゴ礁には、直径313mの巨大なブルーホールがあります。世界にあるブルーホールの中でも1番綺麗なブルーホールとして人気のダイビングスポットにもなっているようです。
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トルクメニスタンの「ダルヴァザの地獄の門」
(C)San
中央アジアのトルクメニスタンには、豊富な天然ガスが地下に眠る街「タルヴァザ」があります。タルヴァザには40年以上燃え続ける驚異の穴が存在します。天然ガスの燃焼を食い止めるために作業員が亡くなったことから地元住民が「地獄の門」「地獄の扉」と呼ばれるようになったようです。
ダルヴァザ(英語:Darvaza、トルクメン語:Derweze)は首都アシガバードから約260キロ北にある村の名前です。このダルヴァザのカラクム砂漠に、あるクレーターが存在します。
トルクメニスタン国内のダルヴァザ付近の地下には豊富な天然ガスがあります。 1971年に地質学者がボーリング調査をしました。その際に天然ガスに満ちた洞窟を発見し、採掘中に作業装置が置かれていた場所ごと崩落してしまいました。
その穴は直径およそ90m。
そこから噴出する有毒ガスの放出を食い止めるために点火しましたが、可燃性ガスが地下から絶え間なく吹き出るため、延々と燃え続けてしまっているのです。
のちに住民はこの穴を「地獄の門(英:Door to Hell)」と名づけました。
現時点ではこの天然ガスの燃焼を食い止めることは技術的にとても困難と判断され、また、天然ガスの埋蔵量自体が不明なため、今後いつまで燃え続けるのか未だに目処が立っていません。
シベリアの「ミールヌイダイヤモンド鉱山」
photo by www.amusingplanet.com
まるで隕石が落っこちてきたような、まるで映画である人類が滅亡し世界が終わるようなときに現れるような異様な少し恐怖さえも感じてしまいます。
オマーンの「ビマー・シンクホール」
(C)naturalbornstupid
南アフリカ共和国の「キンバリー・ビッグ・ホール」
(C)Hannes Steyn
世界最大のダイヤモンド鉱山として知られた「キンバリー」にあるビッグ・ホールは、一攫千金を狙い多くの人が掘って出来たとされています。人間が掘った穴として地球最大の規模を誇り、深さはなんと200mを超えます。
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